初秋の八峰町にて。

石川そばに代表されるように、八峰町ではソバ畑が多く、ちょうど満開を迎えていた。

満開のそばの花の向こうに青い海が広がる。




この時期、よく見かけるが何という花だろう。日陰に咲く花火のような花。
未曾有の被害をもたらした東日本大震災から半年、夏期休暇を利用して釜石にて単身ボランティア。仮設住宅での引っ越し作業や、がれきの撤去作業を行った。
ここでは東京、滋賀、広島など、日本全国から沢山のボランティアが汗を流していた。
作業は16時頃までで、終了後は津波被害の甚大だった釜石港周辺に行ってみた。
まだ、岸壁に突き刺さったままの大型貨物船ASIA SYIMPHONY号、赤いペンキで×と書かれた、取り壊しを待つ破壊された建物、スクラップ状態で積み上げられている自動車、そして瓦礫の山。
さながら、空爆された町のような印象であった。

窓枠が引っかかったままの姿が印象的な松

船首が堤防を壊して市道に突き出したまま放置さているASIA SYIMPHONY号。

津波で大破した車は、広い場所に集められていたが、それでもあちらこちらに放置されている。

撤去されていない壊れた信号機


ここ数日、素晴らしい秋晴れが続いている。
MOVE車検の代車としてMOCOを借りたので、太平山まで少し走ってみた。
2代目モコ(2011年2月にフルモデルチェンジし、現在は3代目)は、徹底的に丸い曲線が強調されたデザイン。
最初から女性をターゲットにした車なのでしょうがないが、男性が乗っていると少し恥ずかしいかも。
エンジンはスズキMRワゴンだけあって、加速は良い。
同じスズキのパレットとは大違い。
(パレットは苛つくほど加速性能の悪い非力な車だった)
回転数が高い時は、結構エンジン音がうるさいが、安定走行では気にならない程度。
室内のデザインはありがちで、特に特徴はない感じ。
雲一つ無い素晴らしい秋晴れ。
今日はあちらこちらで稲刈りが行われていた。
見渡す限り、黄金色。
写真を撮ろうとすると、もの凄い数のイナゴが飛び跳ねる。
ジョージ・ウィンストンの名盤「オータム」がバッチリはまるだろう風景。
しかし、iPodに転送するのを忘れている(昨年同様)。
いつものことながら、またもやPLフィルターを忘れてしまった。







能代東ICを降りて、八峰町へ向かう広域農道はとても美しく、ここを走るといつも風景に見とれてしまう。
特に、印象的な一本の木がある丘陵がとても印象的で好きなのだが、それがバッサリと剪定されていて、なんとも残念な姿になっていた。

残念な姿(2011年9月28日撮影)

1年前の姿(2010年9月25日撮影)
秋分の日、秋田市内の天気は晴れ(朝)→曇〜雨(午前中)→晴れ(午後)→雨・雷(夜)といった天候不順な一日。
午前中、雨の中、一挙にカボチャを収穫。
収穫用コンテナがいっぱいになった。
既に食べたり、人にあげたりしたものも含めると、まずまずの収穫量。
